荷物の過積載

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前提として、積載制限は貨物自動車に課せられるもので乗用車では規定されていないということを認識しておく必要があります。乗用車はあくまで人を乗せる車という想定の下設計されていますので、車検証には最大積載量の記載がなく、車両総重量(㎏)は車両重量に乗車定員×55(一人の重さを55㎏とする)を足した数値となります。対して貨物自動車の場合は、貨物を載せることを前提として設計されていますので、最大積載量が規定されており(積載制限)その値は車両総重量と車両重量の兼ね合いから計算されます。貨物自動車の場合は、車両総重量(㎏)=車両重量+(乗車定員×55)+最大積載量となります。すなわち最大積載量は、車両総重量-[車両重量+(乗車定員×55)]の計算で決められています。つまりこれくらいの車両総重量が規定され、これくらいの車両重量の車ならばこれくらい積めるだろうという想定(規定)ですね(実際は最大積載量の2倍くらいは積める様に設計されているそうです)。
しかしながら、時として故意であれ過失であれ最大積載量を超えた積み方がされてしまうことがあります。これは過積載と呼ばれ1㎏でも超えれば違反が適用されます。実際に違反となるならないを問わず行き過ぎた積載は時として車両と周囲に影響を及ぼすことが考えられます。車両の場合は、タイヤ等に対する過負荷、車両の安定に対する影響(ロール、横転など)等、周囲の場合は、騒音、振動、路面への過負荷、積み荷の飛散・落下等が考えられます。ですから公安は貨物業者に対して厳しい違反規定を設けて取締りを行っています(違反が適用された場合、運送業者のみならず荷主も責任が追求されます)。
和室